前身ごろの上は短くて、バストボイントのすぐ下にタックの入ったスカート部分がきます。
この部分の型紙を、タックの入ったのに作り替えました。
本では5枚接ぎで、前後で10枚接ぎのスカートでしたが、前3枚、後ろ3枚の6枚接ぎに変更しました。
裁断です。
化繊ですが、ズルズルが大きい生地で、2枚重ねて裁断がしにくいです。
上は地の目が通ってると思っても、下がぜんぜんダメです。
タックがいっぱいつくので、縦地をしっかり通さないと、後がしんどいです。
なので、1枚1枚裁断することにしました。
これは私のやり方です。
ピンで縦地の線を出します。
上、真ん中、下と3つ、ピンを刺しました。
その上に型紙を置き、手でピンの位置を探りながら、表の型紙の縦地の線に沿うかどうか、チェックします。
だいたい合ってると思った位置で、型紙を固定しました。
1枚だけ、タックを縫いました。
タック幅は6ミリです。
タックの長さは波のように長短交じりです。
下の方に、ピンを刺してます。
これは脇の合図です。
右側にありますので、
右脇はココというわけです。
タックが右スカート部分、真ん中、左と、違いますので、こうすることによって、分かりやすくなります。